真っ赤なジャケット
不思議なものでBeatlesの歌が流れてくると自然に口ずさんでしまうのである。
そういうときは覚えたときの歌詞カードまで頭の中に浮かんでくるのである。
シンコーの楽譜に一緒に載ってた写真まで脳裏に浮かぶ…
当時は楽器できないので歌をひたすら覚えるしかなかった。
楽譜に載ってない曲が多いアルバムはアルバムの歌詞カードが浮かぶのだが、これがいろいろあった。
LP時代のホワイトアルバムはポスターの裏に歌詞が書いてあった。
持ち上げただけで折れ目からポスターは裂けて行くし、模造紙の大きさの紙に各曲はちっちゃく印刷してあるのだ。歌を覚える度に出していたら大事なポスターが!!!
そこで一念発起して全て英文タイプで打ち直した。最初はほとんど打てなかったので2か月くらいかかった。
ブラインドタッチができるようになったのはBeatlesのおかげである。
それで"Martha My Dear"や"Blackbird"が流れてくるとタイプの文字が浮かぶ。
それから"Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band"はジャケットの裏側(内側ではない)に歌詞が書いてあった。それも真っ赤な地にちっこい字でびっちりと。
これも難物だった。どこ歌ってるかすぐにわからなくなるし、中学生でも目がちらつくほどのちっこい字。
おまけに赤というのはあまり目に良くない。でも未だに"A Day In The Life" や"She's Leaving Home"や"Fixing A Hole"は赤いものが脳裏にちらつくよ。
他のアーティストではあまりそんなことはないのだがそれだけよく見てたってことなのかな。
CDは扱いやすくていいけどジャケットやおまけの楽しみがあまりなくなったよね。
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