やさしさのもと
先日ある女性の話を聞いて不愉快になりました。やんわりと他の人に指摘されていたのですが、自分のことだと思わないのか、自分のことだと思っていてもいうこと聞かないのか、皮肉の通じない人で疲れてしまっていました。
当初、ここの場所に名を伏せてぶちまけて鬱憤を晴らすつもりでいました。
ばーっと勢いに任せて書いて、投稿ボタンを押すまでにしました。でも、一応言葉には慎重になろうと推敲しているうちに投稿する気が失せて結局その原稿は捨てました。
やんわりと彼女に指摘したその人のことを思い出したからです。なんか義憤にかられて怒りをぶちまけても仕方がないような気がしました。本人「だけ」がわかっていないのだけで周りの人がただ我慢しているわけじゃなくてちゃんと怒っていることはやんわりとした皮肉でわかっているのだから。
その人はとても信頼に足る人です。その人のおかげでずいぶん穏やかになれるような気がします。
普段はとても粗野な感じがして一見細かい気配りなんかできないのではないか、という印象を持たれがちなのですが・・・いつも助けてもらっている感じがします。
人間は一人ではやはり生きられません。それにこういう人がひとりでも周りにいれば世の中捨てたものじゃないように思えてくるから不思議です。
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